なにかの専門

UNI●LOはメンズのTシャツがかわいいと思い、決まって向かうのはメンズコーナー。 

洋服を買う時は決まってメールをする友達がいます。

彼女は幼稚園からの友達で、今でもよく連絡を取り合っていて、現在journal standard勤務。彼女は洋服のプロ。というか洋服ヲタ。ヲタと言っても、見ていると、あれこれ服を買いまくりため込むコレクタータイプではなく、良いものを一つポン。と買う。あとはきっと私と同じUNI●LOや無印●品にお世話になっていたりするのだろうと思う。 先日も店内でメールをしました。 Tシャツを色によってサイズを変えた方がいいとアドバイスをもらう。 「グレーはXL着てみて。薄ピンクはM!」 私がXLなのか!? と着てみると、さすがな仕上がりである。 「薄い色は野暮ったくなるから、他のよりはサイズを小さくして」 毎度感動する時間。 彼女はYちゃん。 もう一人、Mくんがいる。 彼との出会いは数年前の仕事先。ダンス、写真、料理、裁縫、衣装、イベント企画etc。彼は色んなことが出来る。しかも手早い。そして発想力がすごい。 ひょんなタイミングで私のダンスカンパニーの舞台本番まで行うダンスワークショップに誘った。ものすごいものを観せてくれて感動した。 その際、20人分の衣装アレンジをしてくれた。ベースは黒。それぞれが着ている黒に対して、オレンジ色を追加していく、という作業だった。 ただただびっくりした。ものの30分で全員のアレンジを終えた。 リボンを長さ違いに切ったり、シフォンをクシャっとさせたり、ニット生地を縦に割いて 首からかぶせたり、切ったタイツの余りを首や髪に巻いたり、ワンピを前後逆に着せたり、お見事としか言いようがなかった。 ぴったりその人にハマっていく時間の、びっくりとわくわくの連続が見ていて癖になるようだった。 フルートのAちゃん 彼女もまたずば抜けた想像力の持ち主である。 次回、高校生に振付けするダンス作品の音楽を作ってもらうため稽古場に来てもらった。 いつもワイワイガヤガヤしてる10代の子は、知らない人が来ると急によそよそしくなる。  Aちゃんはいつもより緊張気味の彼女達をじっとみていた。 稽古後打ち合わせをした際、 「私が作る音を全部聞かないで踊ってほしい」 10代の子は良くも悪くも影響を受けやすいという点を思い彼女はそう言った。

数日後、あがってきたサンプルが素晴らしかったのは言うまでもない。 YちゃんもM君もAちゃんも、たくさんの経験と体験を積んで今がある。魔法を使い最初からわかっていたかのように、その人を見ただけで手が動いたり、言葉にしているように見える。 私の周りにはたくさんの専門持ちがいる。 感動と同時に自分には何ができるのだろうと確認したくなる。何ができるのだろうと考える前にもう既にやってしまっている事が、その人が持っている力というようにも最近は感じたりもする。 もちろん何かを極めるためには学びや死に物狂いの努力は必要だけれど、きっと既に持っているものだって、そもそもの自分なのだと受け止めて生きてみよう。と30歳ちょっと前から考えるようになった。 頑張る事と無理することは違う できない事とやらない事は違う 昔よりは少し自分の事がわかってきたはず。 たくさんの方向に矢印を飛ばして、その全てに同じ120パーくらいの力で臨むのはきっと時期ではない。 たくさん吸収させてもらった門の数を減らす事が、今は私の専門に繋がる気がする。 

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